EX5.お通じの解消には便秘薬よりもこれ!

 魔法少女ゆいちゃん EX5.お通じの解消には便秘薬よりもこれ!

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  • R-18 TF 食品化 液体化 排泄 うんち

 ※このお話はのなめさんのオリジナルキャラクター達が登場します



 こいねちゃんといちごちゃんの同級生で、お友達のこえだちゃん。
 彼女は小学校に入り立ての頃から魔法少女をやっていて、放課後はいつも活動を行っています。
 この世界では12歳にならないと魔法少女になれない筈ですが、彼女はきっと特別な能力を持っているのかもしれません。

「ゆいちゃん……絶対あの子が犯人に違いないわ」

 この辺りではみうちゃん達の活動が良く目に付きますが、あまり話題に上がらないだけで他にも魔法少女は居るのです。
 そんな魔法少女達の間で噂が回ってきて、最近ゆいちゃんと言う魔法少女が物凄い魔力で悪事を働いていると耳にしました。

「きっとあの時わたくしの前に現れた子、あの子が絶対ゆいちゃんに違いないですわ。良くもいちごちゃんとこいねちゃんを……!」

 ゆいちゃんがあの時食べていたショートケーキは、普通のケーキと違って不自然な形をしていたのです。
 まるで人型のような感じで、人間の女の子だった面影が残っているかのようないちごケーキでした。
 今思えばあのケーキが間違いなくいちごちゃんだった、そしてゆいちゃんに食べられたのだと彼女は確信しています。

「魔法抵抗力の高いいちごちゃんを葬れるなんて、あの子くらいしか考えられないですわ!」

 いちごちゃんはそう確信して、ゆいちゃんを捜していました。

「でもあれからずっと足取りを探ってますけど、一向にゆいちゃんが見つからないですわ……」

 そうなのです、こえだちゃんはあれ以来ずっと打倒ゆいちゃんを目指して足取りを追っていたのです。
 それにも関わらずゆいちゃんは見つかりません。

 どうやらゆいちゃんは魔法少女であるこえだちゃんと対峙するのを避けているようで、彼女の前に姿を現さないようなのです。

「そういえばゆいちゃん、かわいい女の子を好んで食べようとする事が多いと聞きましたわね。少し賭けに出てみましょうか……」

 こえだちゃんは何か作戦を思い付いたようで、ゆいちゃんをおびき寄せようとしました。


「ねーねーこえだちゃん」
「私達、ここに居ればいいのー?」
「お願いしますわ。ゆいちゃんが来たら食べられる前に、すぐあなた達を戻してあげますわ」

 実はこえだちゃんもいちごちゃん同様に、操り人形を生み出す能力を使えるのです。
 魔力もあるこえだちゃんの操り人形は精度もそこそこ高く、パッと見は普通の人間と同等で命令にも忠実です。

 こえだちゃんはゆいちゃんと同い年くらいの女の子を2人創り、ゆいちゃんをおびき寄せようとしたのです。

「噂によるとゆいちゃん、時渡学園の生徒と聞きましたわ。この学園の近くの公園なら、きっとゆいちゃんも目に付く筈ですわ」

 こえだちゃんは操り人形の子を2人従えて、ゆいちゃんを只管待ちました。


「ふんふんふーん♪ 何処かにおいしそうな女の子は居ないかな? かな!?」

 一方その頃ゆいちゃんは、学園が終わってご機嫌に帰り道を歩いていました。

「みうちゃんに邪魔されるとまた面倒だから、とっとと女の子を食べておうちに帰ろーっと!」

 最近のゆいちゃんはもはや正義の人助けそっちのけで、女の子を食べる事が第一目的となりつつあります。
 もはや自分の欲望の為だけに動く、ただの悪い魔法少女でしかありません。
 しかし本人には悪事を働いていると言う自覚が無いのだから、尚更タチが悪いのです。

「あ! あの公園にすっごくかわいい女の子が2人居るね!? 食べ物にしたらおいしそうかな? かな!?」

 ゆいちゃんの頭の中ではぐるぐると色々な食べ物が渦巻き、何の食べ物がお似合いか考え始めました。

「と、ちょっと待った! 何だかあの2人、なーんか嫌な気配を感じるよー!?」

 もはや限界突破をしそうな程魔力が強くなっているゆいちゃん。
 そんなゆいちゃんは魔法少女の色々な気配も感じる事ができるようになっていました。

 ゆいちゃんはあの女の子達が魔法によって生み出された「操り人形」である事を、いとも簡単に見破ったのです。

「もしかしてこれ、ゆいをおびき寄せて倒そうとする魔法少女の罠なのかな!?」

 ゆいちゃんもみうちゃん達との戦いを通して、徐々に色々な事を学んできました。
 ゆいちゃんの知能だって僅かながら成長しているのです、こんな子供騙しには引っ掛かりません。

「操り人形となるともしかして、前にもそういう能力の子が居たよねー!? あの時の子の仲間だったりするのかな!?」

 ゆいちゃんはあの時の仲間の魔法少女のしわざに違いない、と確信して用心しました。

「さあいちごちゃん、再び蘇らせてあげるよ☆ 出ておいで!」

 目には目を、操り人形には操り人形で対抗と言う事のようです。

「……呼んだ?」
「いちごちゃん、おはよ☆ また生き返らせてあげたよ」
「……そう」

「何だか元気ないねー? また生き返れて嬉しくないのー!?」
「……別に?」

 以前2度もゆいちゃんに食べられてしまったいちごちゃん。
 その過程でいちごちゃんは完全に自我を失ってしまい、魂を蘇らせてももはやただの感情を失った操り人形でした。

「どうせまた変な魔力で創られた……それで蘇っても意味なんてない」
「まーまーそう言わないでよ! 大事なお友達に会わせてあげるからさ☆ こえだちゃんだったっけー?」
「……こえだちゃん?」

 生まれてきた事も後悔した挙句、自我を失ってしまったいちごちゃん。
 しかしこえだちゃんの名前を聞いた途端、いちごちゃんは反応しました。

「あの公園に操り人形で創られた女の子が2人居るんだよねー。絶対いちごちゃんの仲間だと思うんだー」
「こえだちゃんは……確かにアタシと同じ能力を持っている。小さい頃操り人形の魔法を教えたのも、アタシだもの……」
「と言う事はビンゴみたいだね! きっと近くにこえだちゃんが居る筈だよ! だからいちごちゃん、お話してきなよ☆」

 ゆいちゃんはいちごちゃんを促しました。

「でもアタシは……」
「どうせまたいつ死ぬかなんて分からないよー? せめて今のうちだけでも会っておきなよ☆ ゆいの気遣いだよ? こんな事もうないからね!?」
「……ゆいちゃん、何を企んでるの」
「ゆいは別にー? ただこえだちゃんと対峙すると面倒だからねー、代わりにいちごちゃんを行かせるだけだよ?」

「……絶対何か企んでいる」

 いちごちゃんはそう分かっていながらも、ゆいちゃんの魔力が流れている操り人形にすぎないのです。
 ゆいちゃんに逆らう事はできませんでした。

「こえだちゃんに会ったらさ、ちょっと明日の放課後作戦会議をしたいから屋上に来てーとだけ言っておいてくれればいいからさ!」
「やっぱり何か企んでるんだ……」
「別にそう思うなら思えばー? いちごちゃんはどう足掻いても、ゆいには逆らえないんだから」

「……分かってる、分かってる。だから生まれてきた事を後悔してるのだもの……」

 自我を失ってしまったいちごちゃんは、完全にもう色々と諦めているようです。

「いちごちゃん、もっと笑いなよー。ね!?」

 ゆいちゃんはいちごちゃんににぱあと笑ってみせます。

「アタシ、もう笑う事なんてできないよ……」
「じゃあゆいの感情を送ってあげるから、頑張って話だけでもしてきてよね!?」

 ゆいちゃんはそう言っていちごちゃんの背中を押します。
 魔法でゆいちゃんが感情を転送すると、いちごちゃんの表情は次第に明るくなってきました。

 だけどこれはゆいちゃんの魔法で操られた、偽りの感情でしかないのです。


「そこに誰か居ますの!?」

 こえだちゃんは誰かが近付いて来た事に気付きました。
 急いで操り人形を戻すと、いざと言う時に備えて身構えます。

「って、いちごちゃん!? え、嘘、いちごちゃんなの?」
「うん、アタシ、いちごなのですよ?」
「え、だっていちごちゃんはやられた筈じゃ……嘘、無事だったの!? 生きてたの!?」
「どうもアタシ、無事だったようなのです」

「んもぅ、バカ! 今まで何処行ってたのよ! 散々わたくしを心配させて……酷いですわ」

 こえだちゃんはホッと一安心したようで、一気に緊張の糸が解れたようでした。

「それよりもこえだちゃん、大変なのです。ゆいちゃんが悪事を企んでいるのです」
「ゆいちゃんって、いちごちゃんが戦った魔法少女よね?」
「そうなのです、世界を滅ぼそうとしているらしいのですよ」

「あの子、そんな事を企んで……世界征服だなんて」

「だから作戦会議が必要なのです。こいねちゃんの仇を取る為にも、作戦会議をしてゆいちゃんをやっつけるのですよ」
「ええ、そうね、分かったわ。じゃあ早速」
「生憎アタシはこれから退魔巫女の方で塞がってしまうのです。だから明日の放課後、屋上へ来てほしいのです」

 操り人形と化しているいちごちゃんは、ゆいちゃんの指示通り要件を伝えました。
 いちごちゃんに拒否権はなく、逆らう事もできず、言葉が勝手に出てきてしまうのです。

「そうね、分かったわ。じゃあ明日改めて、ゆいちゃんについての作戦会議をしましょ」
「お願いなのです。ではアタシは今日はこれで帰るのです」
「ええ、気を付けてね、いちごちゃん」

 いちごちゃんはこえだちゃんと別れました。


「ねえねえいちごちゃん、久々のお友達とのお話はどうだった!?」
「アタシ、きっとこえだちゃんを殺しちゃう……」
「だいじょーぶだよ! いちごちゃんはこえだちゃんを殺したりなんかしないからさ!」

「絶対に嘘……ゆいちゃんの事、信用できる筈なんてない」
「まあいいよ、また明日も少し協力してもらうから一旦戻ってもらうね!?」

 ゆいちゃんはいちごちゃんを消しました。


 そして次の日の放課後の事。

「いちごちゃん、お待たせですわ」
「こえだちゃん、ううん、全然いいのです」

 ゆいちゃんに感情操作されて無理やり笑顔にされるいちごちゃん。
 しかし自我を失っている彼女は、もうどうでもいいと内心思っていました。

「ゆいちゃんを倒す作戦会議との事ですわね?」
「うん、そうなのです。ゆいちゃんを倒す為には、こえだちゃんの力が必要なのです」
「でもゆいちゃんって相当凄い力を持った魔法少女と聞きましたわ。一体どうやって立ち向かえばいいのかしら」

「あのね、こえだちゃん。ゆいちゃんと戦わなくても良い方法があるのですよ?」
「え、そんな良い方法があるんですの? それは一体どういう方法ですの?」

 いちごちゃんがこえだちゃんに、ゆいちゃんと戦わず解決できる方法を提案しました。

「それはですね……こうするのですよ」
「え……!?」

 こえだちゃんの視界には、いつの間にかドス黒いオーラを纏ったゆいちゃんが映り込んでいました。
 魔力のあるこえだちゃんには、ゆいちゃんのドス黒いオーラがどれ程の威力なのか分かります。

 本能的にこえだちゃんは敵いっこない、と思ったようですが……。

『ポンッ!』

 ドス黒いオーラを纏うゆいちゃん、それがこえだちゃんの見た最後の光景でした。
 奇襲未経験のこえだちゃんは、不意打ちにとても弱かったのです。

 その上お友達のいちごちゃんと一緒だったので、すっかりと安心しきってしまっていたようです。

「いちごちゃん、ご苦労様☆」
「このスイートポテト……こえだちゃん、なんだよね」
「うん、そうだよ☆ 最近女の子をいっぱい食べてもお通じが悪いなーって思ってね! それでスイートポテトがいいなって思ったの!」

 自我も無くしゆいちゃんに逆らう事もできず、いちごちゃんはこえだちゃんをおびき寄せるだけの道具感覚で使われてしまいました。
 しかし自我を無くしてしまった筈のいちごちゃんが、最後の力を振り絞って……。

「こえだちゃん、ごめんね……こえだちゃん……」

 気付けば涙を流していたのです。

「あーあ、いちごちゃん泣いちゃったー。ま、いっかー……いちごちゃん、よければ少しだけ食べる?」

 何だかゆいちゃんもそんないちごちゃんの姿を見て、すこーしだけ心を動かされたようです。
 せめて最期くらいは大事なお友達と一緒になれるように、とゆいちゃんなりの気遣いなのかもしれません。

「いただいておくのです……」

 ゆいちゃんからちぎってもらった少しのスイートポテトを受け取ると、いちごちゃんはパクッと食べます。
 良く噛んで味わって、泣きながらお友達の成れの果てを流し込みました。

「うぅっ……こえだちゃん、こえだちゃん……」
「あー、もう見てられないなー。よしよし、ゆいが慰めてあげるから。いちごちゃん、元気出して?」

 ゆいちゃんは常識がズレているだけで、自分自身では正義の魔法少女のつもりなのです。
 何だかんだでゆいちゃんも、優しい一面は持っているようですね。

「ゆいちゃんの言う事は信じられない……もう放っといてほしい」
「ぶー、せっかくゆいが慰めてあげようと思ったのにー! ほんとだよー!?」

 いちごちゃんは最期の力を振り絞って、こえだちゃんに対する本当の感情を取り戻しました。
 しかしこえだちゃんを食べ終えると、もう感情の自我も完全に失って魂も消耗しきってしまったようです。

「アタシ、もう死ぬんだね……ならばせめて、こえだちゃんと一緒に食べてほしい」
「え、いちごちゃんまた食べていいの!?」
「どうせ死ぬなら……こえだちゃんと一緒に……」

「じゃあお望み通りにしてあげるよ! それにもういちごちゃん、用済みだもんね!」

 ゆいちゃんはいちごちゃんに魔法を撃って、いちごシェイクに変えてしまいました。
 シェイクのパックにはいちごちゃんの着ていた洋服と、パンツの柄が名残として残っています。

 結構量のあるスイートポテトにがっつきながら、いちごシェイクを飲みます。

「こえだちゃんもいちごちゃんも、ゆいの胃袋で一緒になれて良かったね☆ 明日は一緒に仲良く外に出してあげるからね!」

 ゆいちゃんはそんな事を言いつつ、スイートポテトを食べ進めてどんどんとシェイクを飲み干します。

「うーん、このスイートポテトおいしい! いちごシェイクも甘くて最高だー☆ ……いちごちゃん、ごめんね」

 ゆいちゃんは最後にぽつりとつぶやきました。
 泣いているいちごちゃんの光景を見て、若干彼女に感情移入してしまったのかもしれません。

 何だかんだでゆいちゃんにも、多少の良心と言う物はあるようでした。


 そして翌朝、学校の授業が始まる前の事。
 ゆいちゃんはいつもの休み時間よりも早く、朝一でいつものトイレへ行きました。

「消化にいい上に魔力たっぷりのスイートポテトで、便通もバッチリみたいだね! もうこえだちゃんが外に出たがってるみたい!」

 ゆいちゃんはいつものように力みます。
 すると今日は大分ぶっというんちが、ゆいちゃんのおしりから捻り出されます。
 とてもゆいちゃんみたいな子には似つかないような、くっさいぶっというんちです。

「はぁー! 今日はすっごくいっぱい出るねー! いちごちゃんのシェイク効果もあるのかな? かな!?」

 恐らくこのぶっというんちの中には、いちごちゃんも混ざっている筈です。
 きっといちごちゃんはこえだちゃんと一緒になれた事でしょう。

「いちごちゃん、色々とごめんね。ゆい、何度も食べちゃってごめんね」

 操り人形として自分の手下のように使っていたいちごちゃんに対して、ゆいちゃんは少し愛着を湧かせていたようです。
 ゆいちゃんに取っていちごちゃんとのお別れは、何だかんだで若干名残惜しかったのです。

 でも魂を完全に消耗しきってしまったいちごちゃんは、もう操り人形として復活する事も二度とないでしょう。

「そしてこえだちゃん、最期に仲良しのいちごちゃんと一緒になれて良かったね! 魔力で便通もスッキリだよ! ありがとうね☆」
『……』
「まー返事が来ないのはいつもの事だよね! いちごちゃんと一緒に下水へ行けて幸せだね!」

 ゆいちゃんは最後にそう言うと、レバーを上げてくっさくてぶっというんちを下水へと押し流しました。


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  • 最終更新:2018-02-09 22:04:41

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