EX2.あの素晴らしいあんまんをもう何度も

 魔法少女ゆいちゃん EX2.あの素晴らしいあんまんをもう何度も

 この作品が含む要素(タグ)
  • R-18 TF 食品化 排泄 うんち

 ※このお話はのなめさんのオリジナルキャラクター達が登場します



「こいねちゃんのあんまん、とてもおいしかったな」

 昨日ゆいちゃんから、こいねあんまんを貰ったミャンコ。
 ミャンコはあのおいしいあんまんの味が忘れられませんでした。

 こいねあんまんとはこいねちゃんが作ったあんまんではありません。
 言葉通り「こいねちゃん自身のあんまん」なのです。
 ゆいちゃんが状態変化魔法を使い、こいねちゃんと言う女の子をあんまんに変えてしまったのです。

「またあのあんまんが食べたいな。世界に1つしかないこいねちゃんのあんまん。ん? 待てよ?」

 ミャンコは何かを思い付いたようです。

「僕の力を使えば過去にタイムスリップもできるじゃないか。そうすればあのあんまんをまた食べる事も叶う筈だ」

 ミャンコは過去へタイムスリップさせる能力を使えます。
 その対象は誰かだけではなく、自分自身に掛ける事もできるのです。

「未来ちゃん曰く時間逆行だと、記憶維持とか副作用も多いみたいだよね。でもタイムスリップならば僕以外、記憶もそのままの筈だ」

 どうせこいねちゃんは食べられてしまう運命なのです。
 未来ちゃんの時間逆行とは違い、タイムスリップは未来を変える事に直結する能力ではありません。
 つまりいくらタイムスリップをした所で、こいねちゃんが食べられてしまうのは「確定運命」なのです。

「未来ちゃんならあの子を助けられるだろうけれど、でも助ける義理もないものね。僕はただあのあんまんをまた食べたいだけだもの」

 ミャンコは早速行動に移し、こいねあんまんを食べる直前の時間まで自らをタイムスリップさせました。


「ミャンコちゃんお待たせ! ほかほかのあんまんだよ☆」
「あ、ゆいちゃん。待ってたよ。またこいねちゃんが食べられるなんて楽しみだよ」
「あれれー? 何かミャンコちゃんおかしな事言ってないー?」

「あ、きっと気のせいだよ」

 ここはもう過去の時間なのです。
 記憶を維持しているミャンコ以外に取っては、全部初めて起こる出来事の世界なのです。

「何でこのあんまんがこいねちゃんだって分かったの!?」
「あ、そういう事ね。そのあんまんからこいねちゃんの匂いがぷんぷんとするんだ」
「なーるほど☆ このあんまんの皮、こいねちゃんのパンツみたいだもんね☆」

「ちなみにゆいちゃんは純白のパンツだよね。見てもいいかな」
「え、何で分かるの!? やっぱり喋る猫さんだからかな!? はい、どーぞ」

 ゆいちゃんは自らスカートをたくしあげて、ミャンコに見せてあげました。

「見たいならいくらでも見ればいいって、嘘じゃなかったんだね」
「パンツなんて見ても何か面白いの? 良く分かんないけど、見たいなら見ればいいよ?」
「うん、凄く助かるよ。あとこのあんまん凄く熱いだろうから、ふーふーして食べさせてくれる? その分強い力を上げるからさ」

「そういう事ならいいよ☆ あれ、でも良くゆいの願い事が分かったね!?」
「僕は2週目……じゃなくて、何でもお見通しなのさ」

 ゆいちゃんは小学生らしいゆっくりとした優しい息遣いで、ふーふーとこいねあんまんを冷ましてくれます。
 そして食べやすい大きさにしてミャンコに与えました。

「そう、この味だよ。またこの極上の味が堪能できるなんて最高だよ」
「ミャンコちゃんは、こんなおいしいあんまんを他にも食べた事があるの?」
「まあね。地球の女の子は特別においしいのかもしれないね」

「ふーん、そうなんだ。じゃあ今度ゆいも、食べてみようかな」
「ゆいちゃんも少しだけ、このあんまんを食べてみればいいんじゃないかな」
「え、いいの!? じゃあ少しだけ貰うよ? 本当に貰うよ!? いいのかな? かな!?」
「僕は多分また食べられるから。遠慮なくどうぞ」

 ゆいちゃんは喜んで、こいねあんまんを口にしました。

「んっ……! これ、凄くおいしい! ゆい、こんなおいしいあんまん初めて!」
「ね、凄くおいしいでしょ?」
「うんおいしい! こんなおいしいあんまんならゆい、毎日でも食べたいなー!」

 1周目とは少し違うそんなやり取りをしながら、こいねあんまんを食べ終えました。
 たとえやり取りが変わろうとも、こいねちゃんが食べられてしまう事は「確定運命」なので、どう足掻いても覆せないのです。
 ミャンコのご主人様である未来魔法に特化した未来ちゃん、きっと未来を変えられる時間逆行能力でなければ無理なのでしょう。


「おいしかったよ。じゃあゆいちゃん、今から僕の星の力を分けてあげるからね。これで君も強力な魔法少女だ」
「うん、ありがとう! ミャンコちゃん☆」

 ミャンコは昨日と同じように、魔力を塊にしてゆいちゃんへ転移しました。

「ゆい、強くなれたのかな? これで沢山の人々を幸せにできるかな? かな!?」
「ゆいちゃんならばきっと上手く行くさ。素敵な魔法少女になれるよ」
「うん、ありがとう☆ じゃあね、ミャンコちゃん☆」

 ゆいちゃんは上機嫌で帰って行きました。

「しかしこいねちゃんのあんまん、本当においしい。また食べたい、食べたくてどうしようもない」

 ミャンコはまた食べたい衝動が抑えられず、再び自身にタイムスリップ魔法を掛けていました。


「ミャンコちゃんお待たせ! ほかほかのあんまんだよ☆」
「うほっ、いいこいねあんまん」
「あれー、ミャンコちゃんもこれがこいねちゃんって分かるんだー?」

(お願い……こいねを食べないで!)

「あれー、こいねちゃんの声が聞こえる? もうあんまんになっちゃったのに、こいねちゃんまだ生きてたんだー?」
「え、ゆいちゃんはこいねちゃんの声が聞こえるのかい? 2週目まではそんな事言ってなかったのに」
「2週目? それって一体何の事かな? かな!?」

 ここはミャンコがタイムスリップでやって来た過去の世界。
 ゆいちゃんに2週目と言っても、通じる筈がありません。

「こっちの話だよ。もしかしてゆいちゃん、2週目よりも魔力が上がっているのかな? おかしいな」
「うーん? ゆい、魔力が高いの?」
「ゆいちゃんはこいねちゃんの意識、きちんと分かるかい?」

(こいねを元に戻してください……きちんといい子にしますから。お願いです……)

「こいねちゃん、元に戻してって言ってるよー?」
「やっぱり意識が分かるんだね。これ、絶対に以前よりも魔力が上がってるよね」
「以前ってミャンコちゃん、ゆいと会った事あるのー?」

「うーん、こっちのお話かな」

 どれだけこいねちゃんが命乞いをした所で、彼女の確定運命は変わらない……。

「はいミャンコちゃん、どーぞ。熱いと思ったからふーふーしておいてあげたよ!」
「ありがとうゆいちゃん。何だか分かっているみたいで気が利くね」
「多分猫舌だからそうしてほしいかな、って思ってねー。ゆい、いいこでしょー☆」

 こうしてこいねちゃんは、またもやミャンコに食べられてしまうのでした。


「さあゆいちゃん、力を分けてあげるね」
「ミャンコちゃん、ありがとう☆」

 食べ終えた後、ミャンコはゆいちゃんのお願いを叶える為に力を転移します。

「わー、ますます魔力が上がった感じだよ! これなら今以上に色々な事ができそうだよね!?」
「その能力を活かして、素敵な魔法少女になってね」
「うん、ありがと☆」

 ゆいちゃんは上機嫌で帰って行きました。


「ミャンコちゃんお待たせ! ほかほかのあんまんだよ☆」

 ミャンコは懲りずにまたまた過去の世界へ来てしまいました。
 それ程こいねあんまんが病み付きになってしまったようです。

(うぅっ……もう止めて。こいね、また食べられるのやだ……もうやだ……怖い)

「あれー、こいねちゃんまた食べられるのやだって言ってるよー? 前も食べられた事あるのかなー?」
「あれ、ほんとだね。どうもそう言ってるみたいだね」

 初回はこいねちゃんの意識に気付かなかったミャンコ。
 ただあんまんを早く食べたい一心だったので、耳を傾けようとすればこいねちゃんの意識を拾えます。

「何でこいねちゃん、こんな事言ってるんだろうねー? あんまんにしてあげたの、今が初めてだよね!?」
「うん、この世界ではその筈なんだけどね」

 よっぽど強い力やトラウマは、魔法の副作用として残る場合がある……ミャンコはその事を知らないようです。
 何故なら今まで、自身を何度もタイムスリップさせた事なんてなかったのだから。

 しかしそれにも関わらず、何度もタイムスリップしたくなる程こいねあんまんは桁外れの旨さなのです。

(やだ……うんちになる運命しか待ってないの、やだ……ゆいちゃん、ミャンコちゃん、お願い。こいねを……助けて)

 こいねちゃんは2人に声が届いていると分かったようで、必死に訴え続けます。

(いい子にします、何でもしますから……うぐっ、ひぐっ……また食べられちゃう、やだよぉ)

「この子が人間の女の子だとしても、こんなおいしそうなあんまんを目の前にお預けは拷問だよね」
「そうだよね!? じゃあ早速パクっと行っちゃおう☆」
(やっ、やめっ……)

 ミャンコはこいねあんまんをゆいちゃんにふーふーしてもらい、残さず食べ尽くしました。
 その後ゆいちゃんに力を与えて、ミャンコはまたタイムスリップします。
 こいねあんまんの魅力に惹かれてしまったミャンコは、なかなか自分を制御できません。


 そんな事をしばらく繰り返していると……。

(うぅっ……こいねはほかほかあんまんなのです、食べられる為に生まれてきたのです……もういっそ、一思いに食べてください……)
「ねえミャンコちゃん、何だか気のせいなのかなー? ゆい、何か何度もこいねちゃんをあんまんにしてる気がするんだよね!?」
「きっと気のせいじゃないのかな」

 タイムスリップをあまりにも繰り返すと、徐々に因果関係が強くなって行きます。
 その為ゆいちゃんの魔力も累積されて、こいねちゃんのトラウマも強くなりつつあるのです。
 しかしミャンコはその事実に気付いていません。

「まあいいやー、とりあえずふーふーしてあげるから食べていいよ☆」
「うん、何度も何度もありがとう」
「何度も? ゆい、初めての筈なんだけどなー。あれ、でも何かが引っ掛かるようなー。何だろうね!?」

「ねえゆいちゃん、またパンツ見せてくれるかい?」
「はい、どーぞ」

 ゆいちゃんは何のためらいもなく、ごく自然な流れでスカートをたくしあげました。
 因果関係で本人に自覚がなくても、ミャンコにパンツを見られる運命に流されているようです。

「うぅっ……おいしそうだなぁ」

 ゆいちゃんはおいしそうに食べられるこいねあんまんを、羨ましそうに見ていました。

「さてゆいちゃん、魔力を上げるからね」
「うーん、ゆい、できれば魔力よりも欲しい物が……まあいっか」
「うん? 何が欲しいんだい? 今までこんな展開なかった筈だけど」

「魔力でいいよいいよ☆ 何だか良く分からないけど、またミャンコちゃんとは会えそうな気がするんだ♪」

 ゆいちゃんはどうやら、少しずつ違和感に気付いてきたのでしょうか?


(早くこいねの事、パクッと食べてください♡ こいね、おいしいよ♡ おいしいほかほかあんまんなの♡)
「へー、これはたまげたね」

 ミャンコは時間を繰り返すうちに、ようやくこいねちゃんの記憶が徐々に累積されていた事に気付いたようです。
 ただしゆいちゃんの魔力に関する因果関係にまでは気付いていません。

「人間って何度も何度も同じ目に遭うと、最後はもう完全に壊れちゃうんだね」
「ねえミャンコちゃん! ゆい、お願いがあるの!」
「何だい? 魔力が欲しいんだよね?」

「そのあんまん、ゆいにちょうだい!」

 ここにきてゆいちゃんが突然、今までと違う事を言い出しました。

「生憎こいねちゃんは僕に食べられる運命なんだ。その分ゆいちゃんにはね、僕の魔力をあげるから」
「魔力はもう要らないの! 何か知らないけど急にあんまんの方が欲しくなったの!」

 時間を繰り返すうちにゆいちゃんのあんまんに対する欲が、ついに魔力の欲を超えてしまったようなのです。
 結果的にミャンコが時間を繰り返す事により、こいねあんまんの行き着くべき未来を変えてしまったのです。

「おかしいな、僕の能力は未来ちゃんと違って未来は変えられない筈なのに」

 恐らくゆいちゃんが特別な魔法少女だからなのでしょうか。
 ゆいちゃんには従来のルールすらも通じないようで、どうやら彼女は相当な型破りだったようです。
 そんなゆいちゃんの魔法であんまんに変えられたからこそ、こいねちゃんもトラウマが強くなり過ぎて壊れたのかもしれません。

(ゆいちゃんでもいいのー、早くこいねの事食べてー♡ あんまんの皮はね、こいねの匂いがたっぷりするおぱんちゅなの♡ おいしいのー♡)
「こいねちゃんいいの!? じゃあゆい、食べちゃうよ!?」
「僕のあんまんなんだけど。まあでも沢山食べたし、1回くらいはいいかな」

 ゆいちゃんはにぱあと満面の笑顔になると、あんまんにかじりつきました。

「ちょうどいい温かさだー。これすっごくおいしい☆」
(こいねそんなにおいしいのー? 嬉しいなー、こいねの事全部食べて栄養にしちゃって♡ それで最後はくっさいうんちにしちゃって♡)

 こいねちゃんは逃れられない運命故なのか、もう完全に壊れて人間の女の子としての自我も無くしたようです。

「こんなにおいしいんじゃ毎日でも食べたいな!」
「地球の女の子はおいしいみたいだから、きっとこいねちゃん以外にもおいしそうな子は沢山居るよ」
「そーいえば何か、前も同じような事聞いた気がするなー。気のせいかなー?」

(ああ、こいね食べられてる♡ ゆいちゃんのお口の中でぐしゃぐしゃにされて唾液塗れで、こんなにおいしく食べてもらえて幸せなの♡)

「うーん、こいねちゃんすっかり壊れちゃったね。これ以上食べるのは何だか危ない気がするな」
「ミャンコちゃん、これ以上ってどういう事!?」
「あ、こっちのお話さ」

 こうしてゆいちゃんはこいねちゃんを心行くまで堪能しました。

「ごちそうさま☆」

 ゆいちゃんはにぱあと満面の笑みを浮かべて、おいしいあんまんに大満足したようです。


 おいしいこいねあんまんを食べた次の日。
 ゆいちゃんは学校の休み時間に便意を感じました。

「こいねちゃん、約束通りゆいの中でくっさいうんちにしてあげたからね☆ 今出してあげるから!」

 ゆいちゃんは女子トイレの個室に籠り、スカートとパンツを脱いで便座に座り力みます。
 すると1本の健康なうんちがもりもりと出てきました。

「わー、何だか凄く出が良いねー。スムーズに出るし、キレも良いな☆ こいねちゃん、よっぽど早く外に出たかったんだね!」
『……』
「あれー、返事が無いねー。それもそっか、もう完全にただのくっさいうんちだもんね☆ 意識が残っている訳なんてないよね!?」

 食べ物にされて消化された人間の女の子の末路。
 このうんちこそがこいねちゃんの成れの果てなのです。
 うんちに意識はないので、当然喋る事もありません。

「でも何だかあまり臭わないねー? このうんちがこいねちゃんだからなのかな!?」

 胃腸に良くキレも良く、スムーズに出た1本の健康なうんち。
 そしてほとんど臭わないと言う事実こそが、まるで元は人間の女の子だったと言う事を物語っています。

「でもさすがにいつまでもそのままじゃやだよね、早く流しちゃおーっと! じゃあね、こいねちゃん☆ おいしいあんまんをありがと!」

 ゆいちゃんはトイレのレバーを上げてうんちを流しました。
 もうただのうんちでしかないこいねちゃんは、凄い量の水に押し流されて排水溝の奥へと消えて行きました。

「人間の女の子っておいしいんだねー。またそのうち食べたいなー」

 ミャンコの因果関係により、かなりの魔力を付けてしまったゆいちゃん。
 更に人間の女の子はおいしいと言う事を知ってしまいました。

 ゆいちゃんの無自覚な暴走は、ここから始まったのです……。


 余談ですが、ゆいちゃんのうんちを出したトイレには花子さんが出るとの噂がありました。
 しかしゆいちゃんがうんちをして以降、その噂は瞬く間に消えてしまったのです。

 きっと巫女手伝いをしていたこいねちゃんが、最後の働きをしてくれたのでしょう。
 うんちになっても最期にこの世に貢献したこいねちゃんは、本当に正義の心の持ち主だったのかもしれません。


コメント欄

コメントを投稿するには画像の文字を半角数字で入力してください。


画像認証

  • 最終更新:2018-02-09 22:03:55

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード